皆さん、こんにちは! リオとミアです
ご機嫌いかがですか?

2日前の記事、「お坊さんが教えてくれた特別な日」では、
「皆さんは、生きている限り途絶える事のない欲望、つまり苦しみと、どのように付き合っていかれますか」で終わりました。

できれば、その記事を読んで頂いてから今日の記事を読んで頂きたいです。

satori ken

この問いかけに対し、多くの人は、「しょうがないね」「どうもしない」「どうにもならない」等と、やや投げやり、諦めにも似た答えが頭の中をよぎりませんでしたか?

私が思うには、その答えにもならない答えが正解というか、人生なのだと思います。
どうあがこうとも、人間である以上、感情があるので、それに太刀打ちできないからです。

手っ取り早いのが、ゾンビのように生きれば、痛み、苦しみを味わう必要が無くなりますが、その分、喜び、幸福感を味わう事もできないという事になりますね。

また、苦しみとは逆に、ラッキーにも、今とても幸せな状態で、何の不満もない日々を過ごしていたとしますね。
でも、そこに胡坐をかいて、陶酔し切っていると、試練が訪れた時にどん底を経験しかねません。
仏教の「諸行無常」の教えで、「絶えず変化し続けて、永遠のものではない」という事ですね。

一つ問題解決したように見えても、また新たな問題が起きる。。。それが、人生の繰り返し。

問題が尽きる事がないのであれば、何が起きようとも、傍観者のように、冷静にその感情が現れた自分をただ見つめ、あるがままの自分を受け入れる以外何もできないのです。

どんなに辛い事、幸せな事が起きようとも、それらに囚われずに心を平静に保つだけ。
あらゆる出来事が起きても、それらを直視し、動揺するのではなく、それをただ傍らに置いておいて、それでも尚生きて行かなければならない。

そんな中で、泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生、私たち自身が自由に選べるという事なのですね。

今日も最後まで読んでくれてどうもありがとう! 
また次回元気に会おうね! Love



 


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